事前登録88名、プラス演者の先生方、協賛企業の方々、我々。
部屋のキャパの都合で88名で打ち切ったのですが、もっと大きな部屋を用意すれば良かったかなあ。
情報交換会やその後の有志二次会も楽しかった。
個人的な意見ですが、NGS現場の会の大会が無くなって、NGS関連の情報を総合的に、学術的な枠を超えて、得る場がほぼ無くなったと思います。
植物の研究者、魚類の研究者、微生物の研究者、がんの研究者、遺伝病の研究者、、、。
こういう方々が一同に会す場はなかなか無いですよね。
共通点はゲノム、ということでシークエンサー関連の企業のセミナーが集まりやすいのでしょうね。たいてい無料ですし。
余談ですが、大きな国際学会、例えばアメリカ人類遺伝学会とかでは、企業はブースやセミナーの他に、レストランを貸し切って招待制のディナーや、パーティー(Customer Appreciation Event )をするんです。
お客さんとのネットワーキングが主目的で、あとは主催企業のプレゼンなどがあります。
こういうの、日本でもできないかなあ。
さてさて、PacBioデータ解析のウェブセミナーが日本にやさしい時間帯で行われます!
深夜じゃないよ!
第一回: 6/7 1PM~ デノボアセンブリ解析のウェブセミナーです
A Sketch of Assembly Recipes for PacBio Data
第二回: 6/14 1PM~ トランスクリプトーム解析のウェブセミナーです
さてさて、今日お知らせしたいのはもうひとつ。
PacBioのデータのアセンブリと言えばFalcon+Unzipですよねー?
Hi-Cデータというのは、Dovetail Genomicsでも行っているあの、染色体レベルでスキャフォルディングをするデータです。
最近ではここのPAG報告で紹介しました。
Hi-Cについては遺伝研の東先生のこのスライドがとても良くまとまっていると思います。
このHi-Cデータを使ってPacBioのアセンブリ結果からスキャフォルディングするアルゴリズムの論文が出ました!
FALCON-Phase: Integrating PacBio and Hi-C data for phased diploid genomes
PacBioデータとHi-Cデータが手元にあって、アセンブリに興味のあるひとは使ってみたらいかがでしょうか?
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