2012年6月11日月曜日

PacBio Bio-Infomatics Workshop in Tokyo

先週は大忙しでした。
火~木曜の3日間、PacBio Bio-Informatics Workshop と称して、日本と韓国のユーザー、台湾、香港、韓国の代理店、PacBio Asia Office (シンガポール) のメンバー、それにPacBio米国本社からのトレーナー、計30名余りを招いて、勉強会を開きました。

PacBioにとっても、初めての試みでしたが、大成功?に終わって良かったです。
どんなワークショップにするか、テーマはどうするか、時期はいつが良いか等々、
2か月前から東京と、Menlo Park(Pac本社があるところ)にて打ち合わせ、あとはWeb会議などで詰めていきました。
結構アメリカ人的なトレーナーの進め方を、「ゆっくり話す、ひとの話を遮らない」など、日本人向けに修正しました。
私もアメリカでトレーニングを受けたのですが、結構みんな質問すると途中から議論っぽくなってくるんですよね。 で、時間が押してくる。 日本ではありえない、って言いました。 言葉の壁もあるので。

やった内容は
1日目:PacBioのデータとソフトウェアの概要・特徴、コマンドラインツールの使い方、Hands-on
2日目:de novo Assembly とエラーコレクション、塩基修飾、Hands-on
3日目:Target Sequencing, cDNA Sequencing,

このような感じで進めました。 
英語で行われるので、連続45分以上やらないようにし、各セッション後に休憩時間を15分くらい設けて質問やディスカッションタイムを多く取りました。 
これが良かった!
皆さん、Pacのメンバーと直接話せる機会をフルに生かしていました。

ランチやディナー、飲み物の用意、ネットワーク環境の準備など、裏方で働いてくださった方にも感謝しています!

ワークショップで行った内容も、OKなものはここで公開していこうと思います。


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