皆さん、PacBio RSが大きなシークエンサーだというのは知っていますよね?
横幅2メートル、高さ1.6メートル、重さ1トン
こんな大きなシークエンサーは、今後、出てこないでしょう。
でも、アメリカのあるラボでは、特注でもっと大きなマシンを導入しているんですよ。
PacBio RSIII -Maestro-
この機械は、3ランを同時にできる、総重量5トンのモンスターマシンです。
レーザー、カメラは普通の3倍搭載
ロボット系を調整して、同じ時間に3倍のスループットを出せるようにしています。
3ランを同時にできるということは、最高で、48 SMRT Cell = 平均10Kbのリードからなる塩基が30~40Gb出力されるということ
もはや、ヒトゲノムのデノボアセンブリもこれ一台で、1~2回のランでできてしまう!
今、アメリカで2台、このMaestroは動いています。 一箇所は、Venter博士のところです。
価格は・・・ そこそこします、が、某社の10台セットに比べれば安い安い。
日本の研究室には、サイズ的に入らないでしょうね。
残念です。
と、まあここまで来て、というか最初から?気づいていたと思いますが、
これは、ジョーク!
エイプリルフール、は、昨日だったか(笑)
でもアメリカ時間ではギリギリセーフ
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