毎年、分生が終わったこの時期は、忙しいはずなんだけど・・・「今年も良く働いた!」というへんな達成感がある。あとは飲み会?Year End Party
さて、来年ですが、2月7日(火)に、また秋葉原UDXで「PacBioセミナー」やります。
今回は午後からの半日セミナー。
なぜ午後からかというと、朝から5時まででは長い!という意見が前回あったから。
そこで今回は1時から5時までで、英語での発表はひとつ、PacBio本社からのみ。
NGS現場の会のメーリスにも流しましたが、
今回の名前はシンプルに「PacBioセミナー」。
なぜ「PacBio現場の会」にしなかったかというと
- 同じ年にNGS現場の会があるので、社内で「現場の会の準備」と言っとき、「え?どっちの?」とややこしいから
- お客さんに紹介したとき、「え?どっちの?」とややこしいから
いう理由でした。
PacBioセミナー 2017
ロングリードが世界を変えた!
【日時】
2017年2月7日(火)
午後1時スタート(受付開始は12時30分~)
午後5時半頃終了予定(その後懇親会あり)
参加料金は無料!
【場所】
秋葉原UDX
【事前登録制】
ここからかならず登録してくださいね(そのページの一番下に入り口あります)
日本にPacBioが導入されてからまもなく6年目を迎えます。(ということは私も今の仕事してから6年目ということか・・・)
バクテリアゲノムから大型真核生物ゲノムまで、様々なところでSMRTテクノロジーのスーパーロングリードは活躍してきました。今回は、ヒトゲノム、植物ゲノム、そして新型機Sequelにフォーカスしたセミナーを行ないます。もちろん、そのほかのアプリケーションやバクテリアゲノムも忘れません!
今回も、豪華な演者の先生方をお招きします。
- 芦澤哲夫先生(Houston
Methodist Neurology, Director);ショートタンデム反復の拡張と神経遺伝疾患との関連性の研究がご専門。米国NIHの組織するSCAコンソーシアムのリーダー
- 安田純先生(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 教授);日本人基準ゲノム配列(JRG)をPacBioを用いて決定。このプロジェクトの中心メンバー
- 榊原康文先生(慶應義塾大学理工学部生命情報学科 教授);11月にNature Communicationsに発表され注目を浴びたアサガオゲノム。その解析チームリーダーでバイオインフォマティクスがご専門
- 豊田敦先生(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 特任教授);ゲノム支援・先進ゲノム支援の枠組みの中でPacBio RSIIを様々なプロジェクトに活用され、日本で最もPacBioを使われているユーザのおひとり
- ほか交渉中演者数名
PacBio本社からは、アメリカでのPacBio応用例をご紹介します(Luke Hickey, PacBio)。
さらに、PacBioアプリケーションアップデートの発表や、今話題のDovetail Genomics(ゲノムアセンブリ専門の受託サービス)、Swift
Biosciences(少量DNAからのショートリードライブラリ作製キット)の紹介、NGS関連商品の紹介などもする予定です。
今回もPacBioに興味のある現場の方や、ロングリードの可能性に期待する先生方が一同に集まる貴重な場になると思います。
是非この機会にご参加下さい。
しつこいですが事前登録制です。
このページの一番下から、Googleフォームへのリンクへ行って、レジストしてください。
入り口がわからない方は、ここから直接どうぞ
懇親会は、会場近場で18:00から予定しています。
是非こちらもご参加下さい。.
タイトル、アブストなどが決まり次第、またお知らせします。
来年は、手のひらサイズシークエンサーが話題になりそうですが、PacBioはまだまだ負けてませんよ!
ランニングコスト、データ量、精度、供給安定性、サイエンスとしてのデータ、いずれも客観的に見てPacBioの方が上回っている、ということをこれからもお示ししていきます!
なーんて、大きなこと言ってますが、アレですね、市場が活性化するのはいいことです。
同じロングリード同士、競いながらもうまく住み分け、するのかな。
これについてはまたの機会にしっかり書きます。
では
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