いつも学会展示会の後はそう思います。
立ちっぱなしも結構疲れるんですよ。
今週はHuman Genome Meetingという国際学会に出展していました。
RIKEN&Hugoが主催で開いたこのミーティングには、およそ400人の国内外のヒトゲノム研究者が集まったそうです(最終参加人数はまだ聞いていませんが、およそそれくらいの人数かと)
どうですか? このすばらしいブースデザイン!
サイズ感がわからない?
バックの絵は高さが2mちょい、横幅は4mくらいあるんですよ。
他にもたくさん企業が出展していまして、ロングリードのもうひとつの会社も、ショートリードの会社ももちろん。
シークエンス受託会社も、タカラバイオさんをはじめ、マクロジェンさん、Novogeneさん、DNA Linkさん、BGIさんも出展。
BGI シークエンサーも、展示してありました。100bpまたは200bpのペアエンドで読めるらしいです。
イルミナさんの iSeq は、斬新なデザインでしたね。白いカクカクっとした立方体。
半導体のチップは、どこかの会社のアレにそっくりでした。
さすがに写真は撮らなかったですけど。
さてさて、私たちPacBioは、初日にスポンサーセッションとランチョンセミナーをやりました。
スポンサーセッションでは、東京大学大学院医学系研究科 ゲノム医学講座の河津正人先生に、「Genetic status of immune microenvironment in microsatellite instability-high colorectal cancers」という題名でお話し頂きました。
ランチョンセミナーでは、前半をPacBioのCSO、Jonas Korlachが「Accessing the full size-spectrum of human genetic variation using PacBio long-read SMRT sequencing on the Sequel System」
後半をHouston Methodist Research Instituteの芦澤哲夫先生に「Internal sequences of large pentanucleotide repeat expansion alleles in SCA10」というタイトルでお話し頂きました。
Jonasの講演 |
芦澤先生の講演 |
翌日、私たちはアジア時間に合わせてウェビナーを行いました。
芦澤先生には、こちらのウェビナーでもお話し頂き、たくさんの参加者が参加されました。
当日参加できなかったかへ朗報。
ここからビデオ録画が視聴できます。
精神疾患とその原因のひとつと考えられている、繰り返し配列のシークエンス。
Cas9を応用したPacBioのEnrichment技術。
PacBioはまさに、メディカルに応用できるロングリード技術である、ということが実感できると思います。
是非ご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿