PacBioブースは使い回しができるアレが便利
PacBio事業部を始めて1年目にブースキットを作りました。といっても最初はシンガポールで作ってもらったのを買ったのですが。4年目くらいには自分たちで、グラフィクスを印刷することにしました。これの良いところは、骨組みはそのまま、前面のデザインを変えて印刷したら、マグネットでくっつけるので何度も繰り返して使えるんです。一番最初に買ったブースキット まだRSだ! |
学会展示会などでブースを出しますよね。あれ、1コマの横の長さがだいたい180cm〜200cmくらいなんです。が、このPacBioブースは幅3m以上あるんです。だから必然的に2コマ必要になる! 2コマ分の場所代が必要なんですよね。学会によって色々ですが、2コマスペースを買うと安いところでも30万円、高いところで60万円くらいの場所代がかかります。
会社によっては特注でブースを作る会社がありますよね。一回使い切りのブースです。すごく綺麗でインパクトあるんですが場所代プラス100万単位のお金がかかります。そういうのを知ってしまうと、BioJapanなどの展示会場で各社のブースを見たとき、これは○万円くらいかかったな、これは新しいディスプレイだな、とかそういう目でつい見てしまいます。
この持ち運びできるブースキットは、後ろのグラフィック部分はいくつもの部分に分かれていて、磁石で固定されています。終わったら外して巻き取ることができ、骨組みは小さく折りたためます。受付台はテーブルのところを外すと下がスーツケースになって、全ての部品を収納できるようになっています。便利便利!
これをユーザーミーティングでも使ったり、各学会でも使ったり、大変だったけれど楽しかったですねえ。
1回だけ、学会の空気を読まないでちょっと失敗したこともありました。
5年くらい前かな、新宿で行なった日本人類遺伝学会、ちょうど時期が10月末だったので、ハロウィーンのデコレーションしたんです。クモの巣とかつけて。オフィスにあったやつを代用したんですが、人類遺伝学会にはちょっとアレだった。
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