Sequel登場の衝撃
今でもはっきり覚えています。あの日のことを。
前日は八王子で行われた「ゲノム微生物学会若手の会」でRSIIのプレゼンをしてました。そして翌朝、何気無くウェブサイトを見たら大きく変わっていてびっくり!
ハッキングされているのかと思いましたよ(笑)
新製品:Sequel PacBioのウェブサイトより |
Sequelって名前もややこしいですが、要するに極秘で開発が進められていた新製品の登場でした。(Sequelとは続編という意味があります。なので最初、仮名かと思った)
ウェブ会議で色々本社と話し合い、今後の作戦を立てました。その辺はどんな会社でも同じだと思います。お客さんからの問い合わせに答えました。
しかし、メーカーが新製品を出した以上、売らねばならないのが代理店の宿命。早速、この製品をどうやって売っていくかの作戦会議です。といってもこの製品がどんなものなのか、カタログスペックしかわからない。RSIIと比べて小さくなったとはいえ、まだ結構でかい。窒素ガスも使います。300キロ以上あります。うーむ
でもこれがロッシュとの共同開発で作られたのは明らかでした。GenomeWebなどのネットでそう公開されていましたので。それによるとロッシュは診断目的用のSequelを売り、PacBioはそれ以外の用途に使うSequelを売る、と。
肝心の性能はというと、
SequelのチップはRSIIより7倍スループットが多い、はずでした。
はずでした。
NGSの装置をお持ちの方は想像がつくと思いますが、リリース直後の機械というのは、まあ、アメリカンなんです。
こう言えば何となくわかってもらえるかな。
このSequelのリリースがあって、会社のブランドイメージも大きく変わりました。ウェブサイトがかっこ良くなりすぎてどこに行けば必要情報が取れるのかわからなくなった!笑
プレゼンのPPTフォーマットも変わった。会社のロゴも変わった。
Pacific BiosciencesからPACBIOに名前も変わった。
でも、中の人は変わらなかった。
みんなエキサイトしていました
こう言えば何となくわかってもらえるかな。
このSequelのリリースがあって、会社のブランドイメージも大きく変わりました。ウェブサイトがかっこ良くなりすぎてどこに行けば必要情報が取れるのかわからなくなった!笑
プレゼンのPPTフォーマットも変わった。会社のロゴも変わった。
Pacific BiosciencesからPACBIOに名前も変わった。
でも、中の人は変わらなかった。
みんなエキサイトしていました
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